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屋根の塗り替えってしない方がいい?

屋根の塗り替えについて、メリット・デメリットを調査しました。塗り替え時期のチェックポイントもご紹介します。

屋根塗装をする必要性

屋根塗装はただ見た目を綺麗にするだけでなく、住まいの性能を保つためにも必要不可欠です。古くなった屋根をそのまま放置していると雨漏りが発生する可能性が高くなるばかりでなく、屋根の葺き替えが必要になるなど、大規模な修繕に至ることもあります。

紫外線や雨風の影響を外壁以上に受けているのが屋根です。建物を守るためにも定期的な塗り替えを心掛けたいものですね。

屋根塗装のメリット

屋根塗装には、次のようなメリットがあります。

  • 防錆性が高まる
    棟板金やトタン屋根のサビの発生を抑えます。
  • 防水性が高まる
    将来の雨漏りリスクを減らせます。
  • 屋根材を保護できる
    瓦をとめている釘など、金属の腐食を防ぎ、屋根の葺き替え工事を遅らせることができます。
  • 抗菌性が高まる
    コケやカビの発生を食い止めます。
  • 遮熱性・断熱性が高まる
    太陽光を反射させ、一年中快適な室温が保つことができます。

屋根塗装のデメリット

メリット盛りだくさんの屋根塗装ですが、実はデメリットやリスクも存在します。次のような点に注意しましょう。

  • 雨漏り

    経験の浅い職人によくある失敗として「塗料の塗り過ぎ」が挙げられるそうです。塗料を塗り過ぎてしまうと、屋根板同士がくっついてしまい、板の隙間にはいった雨水の出口がなくなり内部に溜まり続けてしまうのだとか。そして、内部の劣化を早めてしまうのです。

    このようなトラブルを防ぐためには、「縁切り」という隙間を作るひと手間を加える必要があるそうですが、手抜き業者や低賃金で請け負っている下請け業者の場合は、このような細かい工程を省いているケースもあるそう。

    トラブルを回避するためにも、業者選びは慎重に行いましょう。

  • すぐに塗装がはがれる

    こちらは塗装前の下処理として行われる高圧洗浄やさび落とし不足や、屋根材との相性が良くない塗料を使用する選択ミスによって起こります。

屋根の塗り替え時期を簡単に見分ける方法

屋根は一般的に、築10年で塗り替えるのが良いと言われていますが、それはひとつの目安。場合によっては、8年で塗り替えが必要なケースや、10年でもまだ塗り替えが必要ないケースもあります。ましてや、屋根の状態はなかなか自分で確認することはできません。

そこで、塗り替え時期を判断する分かりやすいポイントとして、次のようなチェック項目をレベル別に分けてみました。

  • レベル1:塗装の艶があるか
  • レベル2:以前よりも色が薄いかどうか
  • レベル3:屋根が白くなっていないか(チョーキング現象)
  • レベル4:屋根が黒ずんだり赤くなっていたりしないか
  • レベル5:塗装が剥がれ、屋根材が見えていないか

いかがですか?

レベル4以上になると屋根自在自体にも水が含まれ、劣化している可能性が大きくなります。レベル3くらいが塗り替えに最適な時期なので覚えておくと良いでしょう。

自分自身で屋根の状態を見られない場合は、無理せず業者に調査を依頼してください。

外壁塗装業者が行う屋根塗装の流れ

一般的な屋根塗装の流れは下記になります。

1.足場の組み立てと養生

高所での作業となるため、安全に塗装が行えるように足場を組み立てます。それと同時に、不要なところに塗料がかかってしまうところがないようマスキングを行います。

2.洗浄

塗装の前準備として、高圧洗浄機を用いてカビや汚れと共に古い塗装を洗い流します。

3.下地の補修

欠けていたりひび割れしたりしているところがあると、塗りムラやそこから浸水する原因にもなってしまいますので補修していきます。

金属部分にはわざと細かい傷をつけ、塗料が定着しやすいようにします。サイディングボードが劣化して剥がれ落ちる場合、修復してから塗装します。

4.下塗り塗装

塗料を下地に接着するため、シーラーと呼ばれる塗料をまず屋根に塗っていきます。このシーラーを先に塗ることで、仕上げの塗料を剥がれにくくすることができます。

塗りムラができてしまうとうまくと仕上げの塗料が定着しなくて剥がれやすくなってしまうため、塗装は業者に任せる方が無難です。

5.中塗り塗装

細かいところは刷毛を、範囲の大きいところはローラーを使いながら、仕上げの塗装をしていきます。

塗料の本来の効果を発揮するために、仕上げの塗料は2回塗装をしますが、その1回めの作業が中塗りです。

6.上塗り塗装

中塗りから数時間開けて、乾燥してきた段階で2回めの仕上げ塗料の塗装に入ります。スレート屋根の場合、この上塗りの作業の後にくっついてしまった屋根材を切り離す「縁切り」の作業も必要となります。

外壁塗装と屋根塗装は一緒に行うとお得!

屋根や外壁の塗装は、一括で行うと費用をより安く済ませることができます。その大きな理由としては、足場を組むのを1回で済ませることができるのです。

足場を組むだけでも結構な費用がかかりますので、時期をずらして行うよりも一括で行ってしまった方がお得です。

外壁塗装だけだと劣化が早まる場合も

屋根塗装を行わずに外壁塗装だけを行った場合、雨水や紫外線の効果によって塗装を行った外壁にも悪影響を及ぼす場合があります。

外壁の劣化防止のためにも、外壁塗装をする際はあわせて屋根塗装まで行うようにしましょう。

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