HOME » 基礎から分かる外壁メンテナンスガイド » 外壁素材の種類と特徴

外壁素材の種類と特徴

一般的な戸建て住宅に採用されている外壁材の種類と、それぞれの特徴やメンテナンスコストなどをまとめました。

よく使われている4種類の外壁材

外壁材は住まいの顔としてイメージを左右するだけでなく、建物の性能や寿命にも関わる重要な建材です。

現在、戸建て住宅の外壁材には多くの種類があり、バリエーションも豊富ですが、一般的には、サイディング、モルタル・漆喰、タイル、ALCの4つが主流です。その中でも、施工性が高いサイディングは最も多く使われていて、多くのハウスメーカーや工務店に選ばれています。

一方、モルタル壁はあまり人気がありませんが、塗り方によっては様々な表情を作ることができます。

近年のナチュラル嗜好ブームにより、自然派素材かつ味わいのある仕上がりが特徴の漆喰の人気は復活してきているようです。

サイディングの種類と特徴

サイディングは、耐久性・耐火性に優れたボード上の建材。工場生産なので品質が安定していて、最低限の機能を備えた低価格から性能を高めた高額なものまで、幅広いバリエーションが存在します。

サイディングのなかでも6種類の分類があり、窯業系、金属系、木質系、樹脂系、ALC系、セラミック系に分かれています。中でも多く用いられているのは、デザインの幅が広い窯業系、金属系のサイディングです。

  • メンテナンス目安
    コーキング材の状況を定期的に点検し、ヒビ割れが生じたら補修をします。

モルタル・漆喰の種類と特徴

モルタルは、セメント等で練り上げたモルタルをコテで仕上げ、乾燥した後、塗料を吹き付けたり、コテやローラーで模様をつけたりする工法。

一方、漆喰は、消石灰を主原料として、食物性由来の糊液などを練り上げてつくる日本の伝統的な塗り壁工法です。

  • メンテナンス目安
    コーキング材を点検し、ヒビや割れ、剥がれが目立ってきたら補修が必要です。

タイルの種類と特徴

粘土や石を砕いて形成し、高温で焼き固めた陶磁器の建材です。吸水率や焼き方の違いによって、磁器質・せっ器質・陶器質に分けられていますが、外壁材は水分を吸収しにくい、磁器質やせっ器質が使われます。

汚れや色落ちが少なく、コストパフォーマンスが高い外壁材です。

  • メンテナンス目安
    タイル自体はメンテナンスの必要はありませんが、タイルの浮きや目地の破損、コーキング材の劣化が見られる場合は補修をします。

ALC(パネル)の種類と特徴

ALCは、軽量気泡コンクリートの一種で、断熱性、耐火性に優れています。気泡などの空隙部分が全容積の8割を占めるため、非常に軽量なのが特徴です。

  • メンテナンス目安
    コーキング材の劣化状況を定期的に確認し、ヒビ割れが起きたら補修が必要です。
外壁塗装業者ベスト5